結局は患者ひとりひとりが、『あの先生はいい先生だわよー、あなたも相談してみなさいよ』と言いたくなるような存在であるかどうか。これにつきます。
そうであるためには何が必要なのでしょう?
正確な医学知識、診断能力、技術、学歴、学位、専門医資格、論文数、・・・どれも無駄とは言いません。どれも有用です。
はやる開業医になるためには、あるものは必要条件であるかもしれませんが、少なくとも十分条件ではありません。
たまーにニセ医者が摘発されます。彼らは例外なく人気抜群です。皆『えーっあんなに患者さんに人気のある腕のいい先生なのに?』と驚くことが多い。考えてみれば当然で、免許もってんのか?と疑われるような人が免許もってなかったらすぐにバレてしまいますよね。実際には免許もってるのに免許もってんのか?と疑うような人が・・・いやいや話を逸らすのはやめましょう。
言いたいことは、知識や学歴は、患者の心をつかむためには必要条件ですらない可能性がある、ということです(知識やスキルを軽視する発言ではないので誤解なきよう)。
では何が必要なのでしょう?
コミュニケーションスキル?傾聴の技術?サービス業としてのマナーやスキル?
はい、それらは全て必要です。
要領よくこれらを学ぶだけでも随分効果があります。
例えば笑顔ひとつをマスターしただけでも、それは凄まじい威力をもつ武器になります。
その効果はほとんどの医師が想像する以上です。
信愛では上記を学ぶためのプログラムを用意して、徹底的に鍛えます。
ところがもっと大切なことがあるのです。
以上述べてきたことが全て行動として現れる、行動に関わる事項だとすれば、患者の心を捉えるためにもっと大切なことは行動のさらに深層にあります。
それは意識、または心の持ち方です。
あなたがどんな意識で仕事を捉え、患者を見て、自分をみて、世界をみているのか。
かなり深いレベルの話になってきましたね。
信愛は宗教施設ではありませんし、特定の宗教とのつながりはありません。
理念はありますが、信念や信条を押し付けることもありえません。
きちんと体系だったプログラムを通じて、行動の深層の心の持ち方にまで踏み込んだ訓練開発を行う、ということです。